私の願い 2008 11 15
私の願いは、
早く地球内部の紛争を終わらせて、宇宙時代を迎えたいということです。
最近は、金融危機で、大騒ぎとなっていますが、
みんなの関心が金融危機に移っていますので、
その分、戦争の可能性が低くなったのは、プラスだと思っています。
むしろ、金融危機によって、世界の国々が団結して、
この危機を乗り切ろうとするならば、国際協調の前進だと考えています。
21世紀を含めて、歴史を振り返れば、
キリスト教国に、戦争好きな国が多かったことは、誠に残念です。
イエスキリストは、
「あなたがたも聞いているとおり、
『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。
しかし、私は言っておく。
敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」と言ったのです。
多くのキリスト教徒は、この文章だけ読み飛ばして、聖書を読んでいる。
いや、現代においては、読まずに、ただ置いてあるだけだと言えるでしょう。
イエスキリストは、この現状を、どう思っているか。
意外にも、「成功した」と思っているかもしれません。
好戦的な民族に、キリスト教を教えることにより、
好戦的な性質が中和された。
もし、キリスト教がなかったら、日々、戦争に明け暮れることになっただろう。
イエスキリスト以前は、「隣人を愛し、敵を憎め」が、社会の常識だった。
新しい契約、キリスト教。
「剣をさやに納めなさい。剣を取る者は皆、剣で滅びる」
「狭い門から入りなさい。
滅びに通じる門は広く、その道も広々として、
そこから入る者が多い。
しかし、命に通じる門は、なんと狭く、その道も細いことか。
それを見出す者は少ない」
さて、21世紀の現代においても、滅びの門は、存在します。
昔と違って、経済的な、あるいは金融的な理由で、国が傾くこともあれば、
巨大な自然災害で、国が消えていくこともあるでしょう。